鱧技術

hamo_daisukiの技術メモ

電池が膨張した Windows タブレットをバッテリーレスに改造してみた

電池が膨張した Windows タブレットをバッテリーレスにしてみました。電池がダメになっただけで捨ててしまうのは何だか惜しい気がしたので。

今回、不具合が発生したのは DOSPARA DG-D10IW3SLi 
https://www.dospara.co.jp/5press/share_info.php?id=1033
電池の膨張がはげしく、バックパネルが完全に浮いている状態だったため速攻で電池を撤去しました。そして、手持ちの中古ACアダプタを繋いでみました

タブレット_組立前1

左から伸びているのがACアダプタからの配線です。DC3.3V 2A なので、電流が少ないです。右から伸びているのがUSBハブ(OTG)で、こちらからもUSB機器への給電をしています。
電池を捨てる際に、電池から生えている配線とコネクタを残しておいて、そこへACアダプタの配線を繋ぎます。半田付のあと、絶縁します。

タブレット_組立前2

使用したACアダプタはジャンク箱から持ってきたBUFFALOのもの。何に使われていたものかは不明です。USBにストレージを繋ぐと電源が足らなくなるので、セルフパワーのUSBハブを使わないと停止します。

AC_銘盤

動かしてみると、こんな感じになりました

タブレット_組立前3

「充電が無いよ」警告が出っぱなしですが、意味ないのでそのまま使ってます。
気になるようなら、設定を変更すれば警告でなくなります
液晶がかなり曲がってしまったので「タッチパネルは使えないだろうなー」と思っていました。

液晶曲がってる

意外にも使えてしまったので、ラッキーでした。
18650で動かそうと目論んでいたのですが(ソケットまで買った)、動いてしまったので今回はこれで使おうと思います。